膝にたまる水の話
膝の関節に水がたまることがあるのは一般に知られていると思います。
膝自体に痛みをともなうことも多く、大変心配になります。
この水はなぜたまるのでしょうか。
人間の身体を自然科学の観点からきちんと考え直すと、熱に対して非常に弱い存在だということが解ってきます。
人体を造っているタンパクは、卵の白身がお湯の中で固まるように、少しの熱で固まり始めます。
これを熱変性と呼びます。何らかの原因で関節が炎症を起こして関節内に熱が蓄積してしまった場合、この熱変性を防ぐため、人体は関節周辺にさらさらの液体を集めて熱を吸収しようとします。
関節にたまる水は実は関節を熱変性から守るためのものなのです。
以前、病院などではこの水を注射器で抜いた後、膝を光線などで暖めるという治療が行われていました(今でも行っている先生はいます)。
水を抜けば関節内の圧力が下がるので、その場は楽になります。
しかし、根本的な炎症が解決されていない上、暖めてしまうと再び水がたまるか、炎症による熱のために周辺のタンパク組織がやられ、関節の変形が始まります。
吉川整体では骨盤バランスを整え、膝関節の整復をしてから膝周辺を氷で冷やします。
これは老若男女にかかわらず効果があり、正座の出来なかった方、階段を一段ずつしか降りられなかった方など、多くの方が回復していらっしゃいます。
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